診断の種類
- 歯髄炎(急性歯髄炎、慢性歯髄炎、歯髄壊死)
- 感染根管(急性根尖性歯周炎、慢性根尖性歯周炎)
- 知覚過敏
- 歯髄炎(急性歯髄炎、慢性歯髄炎、歯髄壊死)
- 感染根管(急性根尖性歯周炎、慢性根尖性歯周炎)
- 知覚過敏
- 鑑別を要する診断
セメント質腫等
診断の方法
- 問診
- 視診
- 触診
- 打診
- 温度診
- 電子歯髄診
- レントゲン診査
- 咬合診
- CT検査
問診
- 既往歴
一般的既往歴(全身疾患、アレルギーなど)
原因歯の既往歴(発病時期、発病時の症状、原因、経過、治療経験の有無など)
- 主訴
痛み、腫れ、出血、排膿、歯の破折、歯の動揺、開口障害、咀嚼障害、発音障害、審美障害、咬合異常、口臭など
- 現症
痛み、腫れ、出血、排膿、歯の破折、歯の動揺、開口障害、咀嚼障害、発音障害、審美障害、咬合異常、口臭など
視診
- お口の外の所見
- お口の中の所見
- 原因歯の所見
触診
- お口の外の所見
- お口の中の所見
- 原因歯の所見
打診
ピンセットなどで、原因歯や健全歯を垂直方向や水平方向から軽く叩き、その反応や音色により診断する。
温度診
冷温痛検査などにより、歯髄(歯の神経)の症状を診断する。
電子歯髄診
電気歯髄診により、歯髄(歯の神経)の痛覚閾値(痛みの感受性)を測定し、歯髄(歯の神経)の生死を診断する。
レントゲン診査
レントゲンにより、原因歯の齲蝕(虫歯)の状況や歯の根の周囲の病状を診査、診断する。
咬合診
咬み合わせを診査することにより、咬合性の外傷を診断したり、割りばしなどのスティック棒をかるく噛んでもらうことにより、歯や歯根の破折の診査を行う。
CT検査
根尖周囲組織の症状や歯性上顎洞炎の原因となる根尖周囲組織の粘膜、軟組織の症状などのレントゲンでの読影、診断が困難であったり、不可能な症状や、根尖周囲の嚢胞をより的確に読影することが可能