矯正歯科(歯列矯正)治療の目的とは
小児期、発育期においての矯正歯科の目的は
・正常な咬合発育の手助けと矯正
・バランスのとれた顔貌、口元の発育手助けと矯正
成人期においての矯正歯科の目的は
・歯並びの改善
・顔貌、口元の改善
・かみ合わせの改善
・歯槽膿漏、虫歯の予防
不正咬合の種類
不正咬合は大きく分けて下記の4つに分類されます。
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上顎前突(出っ歯)
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下顎前突(受け口)
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叢生(乱ぐい歯)
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開口(前歯が閉じない口)
そして、これらが、複合的に合わされ不正咬合が診断される。
例)叢生を伴う上顎前突
上下顎前突
総合的な検査にて診断が決まれば、矯正治療の治療方法、期間、費用が決まります。
さらに不正咬合は写真のように口元のアンバランスさの原因となることも多く、
矯正治療のゴールは不正咬合の改善とともに、歯と口元のバランスの改善も重要な要素になります。
例)叢生を伴う上下顎前突の治療前後の歯列と口元 当クリニック治療例