不正咬合の原因の局所的要因の一つとして、口腔内組織の異常が挙げられるが、
- 小帯の位置異常(上唇小帯の低位付着により前歯の正中離開などがみられる)
- 舌の形態異常(巨舌症では、開口や歯列空隙、小舌症では叢生、乱杭歯などがみられる)
などが挙げられる。
矯正(歯列矯正)なら京都市左京区北山の北山吉川歯科クリニックへ
京都府京都市左京区の京都北山にあるインプラント、矯正、審美歯科、根管治療の専門の歯科クリニックです
不正咬合の原因の局所的要因の一つとして、口腔内組織の異常が挙げられるが、
などが挙げられる。
不正咬合の原因の局所的要因の一つとして、不適切な歯科治療が挙げられるが、
かみ合わせに悪影響のある被せ物や、詰め物や、乳歯の虫歯治療等による、永久歯の生え変わりの悪影響など。
不正咬合の原因の局所的要因の一つとして、歯槽膿漏(歯周病)が挙げられるが、歯槽膿漏(歯周病)が進行することにより、歯列が乱れたり、不正咬合の原因となったりすることがある。
歯のレントゲン(矯正治療に伴い虫歯や歯槽膿漏、歯周病、歯の根の病気などを調べます。)
標準的撮影法
デンタル18枚法
デンタルレントゲンと呼ばれ、歯科治療の中で、最も一般的かつ、頻繁に用いられるレントゲンの一つです。
18枚法と呼ばれる方法で、一本の歯の歯槽膿漏(歯周病)、虫歯、歯の根の病気(歯根の病気)などを調べるのに最も確実なレントゲンの一つです。
咬翼法
バイトウィングレントゲンと呼ばれ、歯科治療の中で、最も一般的かつ、頻繁に用いられるレントゲンの一つです。
デンタルレントゲン(標準的撮影法)と違う点は、歯と歯の間に初期虫歯がより確実に調べることができる点と、一枚の撮影で、約8本の歯を診断することができるため、(デンタルレントゲンの場合約4本)レントゲンの被ばく量(被爆量)を最小限に抑えながら、初期虫歯がより確実に調べることができる点、また、小児歯科の場合などに、レントゲンのセンサーまたはフィルムを保持することが容易である点などが挙げられます。
レンドゲンで発見された虫歯
レンドゲンで発見された部分の虫歯の歯の状態
このような、見た目は小さかったり、わからなかったりする虫歯も早期発見、早期治療する必要があります。
可撤式装置(ホレータイプリテーナー、トゥースポジショナー、アクチバトール、インビジブルリテーナー、チンキャップなど)
固定式装置(ボンデットリンガルリテーナー、バンド、スパー、ブリッジなど)
矯正治療の装置の保定装置として、機能的装置 ホレータイプリテーナー、トゥースポジショナー、ボンデットリンガルリテーナー、バンド、スパーと呼ばれるものがあります。
これは、矯正治療の術後に歯並びの安定(歯の位置の保定)のために必要な矯正治療装置で、装着期間のの目安は、治療に要した期間の約1,5倍から2倍の期間装着してもらい、術後のかみ合わせと歯並びの安定を図ります。
この中で、インビジブルリテーナーは、若干の後戻りの修正や、治療の早期切り上げと装置による引き続きの仕上げ治療が可能のです。
利点
など
欠点
当クリニックでは一口腔一単位という考え方の他に患者さんの年齢や生活におけるお口の健康の重要性などを専門家として考え、また、患者さんが望む治療も重要な要素であることを考え治療を勧めるようにこころがけています。
ただし、専門家として診るためには、正確な検査、診断が必要になります。
矢印の一番奥の違和感で来院されました。
違和感の原因は一番奥の歯が割れていて噛むと違和感が出る原因になっていました。 さらに、それ以外に悪い箇所がみられるようだったため、精密検査を受けていただきました。
上の丸の拡大レントゲンです。割れていたり、歯の周りの骨をおかしています。
下の歯の一番奥と、奥から四番目が抜歯が必要でしたが、全体検査と全体の診断と、患者さんの希望から、必要な抜歯と必要な修復再建治療を進めていきました。
割れて中が腐っていました。
奥から四番目の歯(この時点では三番目)は矯正時に必要な歯として、しばらく残して治療を進めました。
矯正治療が終わった時点で抜歯をしました。
セラミックの歯で修復再建しました。
この患者さんの最適な治療は全体矯正ですが、患者さんのこの時点の希望に沿ってなおかつ専門家の立場からも悪くない治療を選択できました。 また、将来、より良い治療が可能であれば、全体矯正をして、抜歯した、スペースもなくし、全体の歯並びとかみ合わせをなおすことができるように考えて治療しました。 この時、抜歯をしてインプラントはこの時点でも、将来性を考えてもしないほうがよいと考え、患者さんの希望と一致して、良い治療が選択出来たと思います。
上の患者さんの将来引き続き可能な理想的な治療法の例
抜歯後スペースをなくす矯正の例